2023年蠍座の新月のエネルギー予報

星で見るエネルギー予報
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みなさまごきげんよう。
七海です🌊

コメダ珈琲のたまごサンドと唐揚げのセット「ミニコメバスケット」。
期待しすぎているので、食べている時はそんなに感じなかったのですが、
改めて写真を見ると、確かにメニューの写真よりずっとたまご大盛り。

今年はある日突然「ああ、今日から春か」と感じ
またある日突然「あ、今日から夏か」と感じ、
もしやと思っていたらやっぱり「今日から秋だな」と感じて、
予想通り「今日から冬だな」と感じる日が来ました。
例年よりちょっと早めな気もするので、もしかしたらもう一段「さらに冬になった!」と思う日もありそうですが、
意識していると、変化って案外起きているものなのだと思います。

2023年11月13日6:28に蠍座の新月です

毎日早朝の同じ時間に外に出るようにしていると、
秋分以降、明らかに明るくなる時間が遅くなっていっているのがわかります。
夕方も同じで、数ヶ月前と同じ時間なのに、明るさは全然違います。

というように、毎日変化は確実に起きているのですが、
この違いに気づけるのは、早朝なら4時〜7時あたり、夕方なら16時〜19時あたりだけ。

びっくりするほど大きく変化していても、見逃してしまうことは往々にしてあるのです。

新月なので、お願い事も忘れずに。
【蠍座編】新月の願い事・新月のデクラレーションマニュアル

毎日変化しないように変化して続けている

私たちは、1秒たりとも同じ状態でいることはなく、
ずっと変化を続けています。

「生きている」ってそういうことなのですが、
この新月のタイミングで言われている「変化」はこの感じとはちょっと違います。

私たちが常時続けている変化って、「変化しないように維持する」ための変化です。
常に「バランスをとり続けるための変化」をし続ける必要があるのです。

ですが、このタイミングで言われている変化はもっと大きな、
いつも通りのバランスの取り方では「いつも通り」を維持できないレベルの変化なのです。

今まで当然のこととしてできてきたことが急に変わるのって困りますよね。
そして、少し先の未来を想定できないと不安になります。
変化すること・変容することは、予想外のことが起こる、予想できないようなことが起こるとも言え、
難しいと感じる人も多いものです。

とはいえ、この新月のタイミングは、
辛く苦しい時間を超えて歯を食いしばって変化していく、みたいな感じではなくて、
冷静に状況を分析して、現状の我慢と改善された未来を比較して変化を選択していく、
みたいなイメージも湧いています。

変化と順応

例えば、いつも使っている道具を変える時、
急に壊れてしまって仕方なく変えるのと、
より良いものを見つけて変えるのでは、
そこに伴う感情が違います。

現状のエネルギー感は、「大きな動きの影響で否応なしに変わらされる」みたいな部分も大きいのですが、
同時にそれを自分の意思で能動的に受け取っていく、という部分も大きくあります。

私たちは、大きな流れの変化に対しては、嫌でもなんでも順応していきます。
順応せざるを得ないと言えるかもしれません。
寒いのは嫌だといっていても、勝手に気温は下がっていくし、
寒いままでいてほしいと思っても、時期がくれば勝手に気温は上がります。

嫌だと思っていても、嬉しいと思っていても、同じように変化は訪れるし、
感情はその変化を止める術を持っていません。

だとしたら、もう自らの意思で肯定的に受け止めるしかないんです。
今の変化のエネルギーをいかにして自分のために楽しく使えるかに知恵を使うタイミングなのです。

意識が試される時

このところ「さあ、どこまで耐えられるかな?」みたいなエネルギーをちょくちょく感じます。
堪忍袋に中身をどんどこ詰め込んで、破裂するかしないかギリギリはどこか試しているみたいな感じです。

このエネルギー感って、「我慢している何か」とか「見て見ぬ振りをしている何か」があることが前提です。
そういうものがなければ、何も反応しません。

今のこの堪忍袋を膨らませている感じは、
緒が切れて中のものが飛び出して、結局どうにかしないといけないっていうタイミングを待っている状態です。

いずれ緒は切れて中身は飛び出すことをみんな知っていて、
それでもそのままにしているのです。

社会生活を営む上で我慢ってとても必要なものではあるのですが、
例えばただただ家で歯が痛いのを我慢しているのと、
歯医者さんで順番待ちの時や治療の際に痛いのを我慢しているのでは意味が違います。

歯医者さんで「痛いんだから早くしろ!」と怒ったり、
「治療が痛すぎる!」と怒ったりするのは我慢が足りませんが、
家でじっと歯が痛いのを我慢しているのは、無駄な我慢です。

今多くの人がやっているのは、歯医者に行くのを嫌って歯が痛いのを我慢している状態です。
もうどうしようもないくらい痛くなってから、仕方なく歯医者に行く感じ。
いずれそうなることはわかっているけれど、我慢している感じです。

歯医者さんに行ったって、待ち時間の間は痛いままだし、
治療の後も別の痛みを感じるかもしれません。
ただこれは、いずれ痛くなくなるための致し方のない我慢なのです。

今試されているのはギリギリを試す忍耐ではありません。
自らの意思で状況を変える勇気です。

「気になるところがあるなら、我慢の方向性を変えてちゃっちゃと状況も変えなさい」みたいな感じです。

人間が変化を嫌うのは本能のようなものですから、
自らの意思で変化を起こそうとするのは、本能に逆らうと言える部分がありますので、
得意じゃない方が普通です。

だからできないことを否定する必要はありません。
でもできた方がいいことでもあるのです。

大きな変化の波がきていて、
個人に対しても能動的な変化のエネルギーが向いているこの新月、
気になっているところ、見て見ぬ振りをしてきたところを変えるチャンスです。
思い切って重い腰を上げてみてはいかがでしょうか。

 

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