効果を高める!新月の願い事・新月のデクラレーションの詳細

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新月の願い事・新月のデクラレーションマニュアル詳細

新月の願い事・デクラレーションの基本は、

1。新月のタイミング以降8時間または48時間以内に
2。願い事、叶ってほしいこと、目標を自分主体で紙に書く

たったこれだけです。

なぜそれで効果があるのかを知り、気をつけたいポイントを押さえて、
さらに効果を高めていきましょう。

「願い事」と「デクラレーション」の違い

新月の願い事・デクラレーションは、
どちらも新月のタイミングに「未来の自分を意識する」行動です。

デクラレーションとは、「宣誓・宣言」を意味します。
願い事が、未来がこうなったらいいな、こうなっていくといいなという感じに対し、
デクラレーションは、こうしていきます!と決める感じです。

つまり「願い事」と「デクラレーション」の違いは、
願う人の「心の持ちよう」の違いです。

未来を思い描いて、その状況を先取りすることは同じなのですが、
その未来に向けて、自分がどういった姿勢でいるかが違う感じです。

デクラレーションの方が、より強く自分の力を信じ、
願い事の方が、より強く大いなる存在のエネルギーを信じている、みたいなイメージですが、
自分が心地よい方を選べば大丈夫です。

ただ、デクラレーション(宣言する)と言いつつ「こうなったらいいな」と言う気持ちだったり、
「無理なんだろうな」「できないだろうな」と思っていたりすると、
叶わない現実を引き寄せてしまいます。
一方で、願い事なんだから、誰かがなんとかしてくれると思っているだけでは、
やはり何も起こらないことになりかねません。

望む未来に向けて進もうと言う気持ちを
どのような言葉で表すのが自分にとって最も心地よいかを確認してみて、
デクラレーションと願い事を使い分けるのがいいでしょう。

どっちにしたから叶う、叶わないと言うことはありませんので、
自分に合う方を見つけてくださいね。

デクラレーション・・・自分に対する誓い・宣誓、こうするぞ!と決めること
願い事・・・自分の願っていることを具体化して自分自身で理解することどっちがしっくりくるか考えてみましょう。どちらを行うと意図するか、自分の意図と表現が一致していれば、願いは叶います。

どんな書き方が良い?

新月の願い事・デクラレーションについて、最も多く質問されるのが「書き方」です。

新月の願い事を書く際、
過去形で書く、
断定した形で書く、
感謝とともに書く、などなど、
様々な方法がありますが、
基本はやはり「自分が一番しっくりくる書き方」を選ぶのがおすすめです。

人間の脳と潜在意識は、顕在意識とは時系列の認識の仕方が違うため、
過去形で書かれた文章を読むと「それはすでに起こったこと」と認識します。
そのため願い事を過去形で書くことで、
脳は「ここに書かれたことはすでに起こったこと」と認識し、
自動的に現状とのギャップを埋めようとすると言われています。

同じように断定した内容についても、書かれた内容が現状や実際と違っていても、
「そうなのだ」と認識するため、自動的にギャップを埋めようとします。

脳や潜在意識には、このような特徴があるため、
「こうなったらいいな」という内容を、「もうすでにそうなっている」と表現することは
願いを叶えるためにとても有効な方法なのです。

例えば、現状恋人がいなくて、恋人が欲しいと望んでいる時の書き方は、

「恋人ができました」だと過去形、
「恋人がいます」だと断定系、みたいな感じです。

ですが、この方法で書いても、
すんなりいく場合と行かない場合で、かなり個人差があります。

理由は「何をどう信じているか」が個人でかなり違っているからです。

脳や潜在意識が「一番当たり前と思っていること」が現実になりますので、
「今は恋人がいなくても、いずれできるし、いる状態が普通」、
または「恋人がいるととても幸せだ」と思っている人は、
過去形や断定系で書けばすぐに叶う可能性が高くなりますが、

一方で、
「自分に恋人ができるなんて無理だ」「恋人ができたって辛いことばかりだ」
「恋人ができるとこういうデメリットがある」と思っている人だと、
恋人がいることに対してそもそも否定的なので、
過去形で書いても断定系で書いてもなかなか叶いません。

ですので、過去形や断定形で書いてみて、
なんとなくしっくりこないなと思ったり、
心のうちに「きっと無理だ」みたいな気持ちが湧き上がったら、
別の書き方をしてみるなど、工夫してみる必要があるでしょう。

逆に、書きながらワクワクしてやる気が湧いてきたら、
それはもうすでに脳と潜在意識が、願いに向けて動き出している証拠かもしれません。

過去形で書く・・・恋人ができました。
断定形で書く・・・私には恋人がいます。
願い事形式で書く・・・恋人ができますように。一番ワクワクする描き方を選びましょう。

書き方で迷ったら

残念ながら、絶対に正しい書き方はありません。
逆に絶対に間違っている書き方もありません。
脳の仕組みから、過去形や断定形は有効な方法の一つではありますが、
しっくりこないときは、自分にあう書き方を見つける必要があります。

書いている時に、ワクワクしてやる気が湧いてくる、
または、これで叶うんだなと嬉しい気持ちになる、
そこまではいかなくても、よし、これでいいや、くらいの気持ちにはなっておきたいところです。

これでいいのかな、間違っていたらどうしよう、と思いながらでは、
その不安の方が叶ってしまう可能性すらありますので、
いい気分で書く、楽しい気持ちで書くことは忘れないようにしておきましょう。

過去形や断定形では全然願い事が叶わないとか、
仕事の内容は順当に叶っているのに、恋愛は叶わないなどのように、
特定のジャンルは難しいと思うような場合は、

デクラレーション(宣誓)ではなくて、願い事形式にしてみたり、
願い事の前に「神様の奇跡が起こって」みたいなことをつけてもいいかもしれません。

自分自身の力だけではどうにもならないと思うことでも、
神様だったりご先祖様だったり奇跡だったり、なにがしかの大いなる力が助けてくれて、
みたいなことをイメージしておくと、すんなりいくことがあります。

神様もご先祖様も信じていないし、そんなのあるわけないと思ってしまうなら、
「理由は知らないけれど」とか「何故だかわからないけれど」とつけるのもいいかもしれません。

例としては、

「恋人ができました」を
「恋人ができますように」とか「奇跡が起こって恋人ができました」みたいに
変えてみる感じです。

ただし、こう書いたから確実に正解、はありません。
逆にいうと、絶対的に間違いもありませんので、
自分の気分が上がり、ワクワクする内容を考えてみてくださいね。

大切なのは、書き方よりも書いている時の気持ち。
自分の力で願いを掴み取るもよし、なぜかうまくいっちゃったとなるのもよし。
ワクワクして、嬉しくて、楽しい気持ちで書きましょう。

書かない方がいい内容について

そもそも願い事、つまり自分の願望なので、正解も間違いもないのですが、
唯一「自分以外の誰かを変える」願いは書かない方がいいとされています。

理由としては、相手には相手の自由意志があること、
自分以外の人生に介入するのは、自分の力の範囲を超えていることなどがありますが、
自分がそれやられたら嫌だからやめておきましょうね、くらいで考えていればいいと思います。

誰かが勝手に自分の知らないところで、
「自分のことを好きになれ」とか「会社をやめろ」って願っていたら嫌ですよね。
そういう感じです。

ですが、願いの中には「誰かとの関係性」が関わることも多くあります。
そういうタイプの願いの場合も、自分が主体となるように書き換えることで、
ルール違反にならない表現にすることが可能です。

例えば、特定の誰かと恋人になりたい場合、

◯さんが私を好きになりました、は、
かなり望ましくない書き方です。

◯さんと付き合うことになりました、とか、
◯さんと付き合えますように、みたいな願い方も、
主語は私なのですが、◯さんの意思を無視した感じになっていますので、
よくありません。

このような場合は、
◯さんに好かれるような魅力的な私になりました、にするとルール違反にはなりません。
あくまで自分が魅力的に変わるのです。

さらには、◯さんについて自分が好きだと思っている部分を羅列して、
こんな感じでこんな感じでこんな感じ(優しくて趣味があってたくましくて、などなど)の素敵な恋人ができました、
みたいにしてもいいでしょう。
その条件に合った人=◯さんが恋人になってくれるでしょう。
もしかしたら◯さんより自分の理想通りの人に出会えるかもしれません。

会社にいる嫌な人がいなくなって欲しい場合は、

◯さんが会社を辞めますように、みたいな内容は好ましくありません。

そもそも会社にいる嫌な人がいなくなって欲しい理由は、自分がより良い環境で働きたいからのはずです。
願う方向として、特定の一人がいなくなることよりも、
自分がいい気分で過ごせる、良い仕事ができることを意図した方が良いでしょう。

ですので、
私の能力がより発揮できる環境になりますように、だったり、
毎日会社に楽しく通えるようになりました、だったり、
会社で楽しく働いている自分をイメージすると良いでしょう。

自分以外の人の自由も尊重しましょう。
具体的な誰かとの関係を変えたいと思っている場合も、
自分や自分の状況が変わることで関係性も変わります。
自分を信じて、自分の変化を楽しみましょう。

より効果を高める「自分以外の人の幸せ」に関する願い

新月の願い事・デクラレーションでは、10個の願い事を書きます。
その中に1つくらい、「自分以外の人の幸せに関する願い」を書くとより効果を高めることができると言われています。

例えば、「世界が平和でありますように」とか、
「みんなが幸せでありますように」、みたいなものだったり、
特定の個人に対して、「その人が幸せでありますように」とかでもいいでしょう。

みんなが自分の願いの中に、自分以外の誰かに対しての思いも加えておくということは、
自分も他の多くの人から、幸せを願われているという状態になります。
この他の人を思い合う気持ちが相乗効果を生み出すのです。

ただし、特定の個人に対して、良かれと思っても「こうなりますように」はやはり良くありません。
例えばその人が病気だったとして、「その人の病気が治りますように」と書くのは、避けた方が良いのです。

病気を含めて、辛いことも苦しいことも相手の領域のことで、
どうなることが良いことなのかは、その人にしかわからないことです。
そこを踏み越えるような願いは望ましくありません。

「幸せでありますように」や「相手にとって最善の状態になりますように」くらいにしておきましょう。

意図することとワクワクすることが大事

新月の願い事・デクラレーションに正解も不正解もありません。
誰かの正解が自分の正解とは限りませんし、誰かの不正解が自分の正解じゃないとは言えません。
自分に合った書き方を見つけられるのは自分にしかできないことです。
全然叶わないと思っていては、その「叶わない」が意図になります。
まずは叶う叶わないより、
1ヶ月に一度、
こうなったらいいな、こうなりたいなというワクワクした気持ちを楽しむ時間にすることがおすすめです。
そしてそれを表すのにしっくりくる表現を見つけましょう。
明るい未来、楽しい未来を意図していれば、いずれその未来がやってきます。
本当は毎日楽しい未来を意図していればいいのですが、
それが難しい現状があるかもしれません。
だから月に1度でいいので、本当の自分が望んでいるところに目を向け、
ワクワクして明るい未来を意図するのです。
新月に自分の未来に目を向けることを習慣づけることで、
自分の変化や成長に気づくタイミングを増やすことができます。
また、自分が本当の本当に望んでいることにも気づくことができます。
そして、それがもうすでに叶っていることにも気づくことができるようになります。
あまり畏まらず、肩に力を入れすぎず、
月に1度のお楽しみタイム気分で、
自分の明るく楽しい未来を思い描いてはいかがでしょうか。

 

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