2023年木星牡牛座移行のエネルギー予報

星で見るエネルギー予報
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みなさまごきげんよう。
七海です🌊

木星の公転周期は約12年。
1つの星座には大体1年ずつ滞在しますが、
運行の関係で、連続で1年同じ星座にいるとは限りません。

ここ数年は、星座を移行しながらのタイミングが多かった木星ですが、
ここからの1年間はまるっと牡牛座に滞在します。

木星牡牛座期、どう過ごしていきますか?

2023年5月17日2:21に木星が牡牛座に入ります

木星は、拡大と発展を象徴する天体で「幸運の星」とも呼ばれます。

そんな木星が滞在している星座に太陽を持っている人は、「幸運期」と言われ、
向かい側の星座の人も思わぬ幸運を得られるかもしれないタイミングです。

ということで、太陽が牡牛座にある、もしくは蠍座にある方は、
幸運期を楽しみにしてください。

ただし、木星はあくまで「拡大」と「発展」ですので、
ただただ「いいことがある」っていうものではありません。
嫌なことに意識を向けているとその嫌なことが拡大しますので、
幸運期であるからこそ、望むものにだけ意識を向けておきましょう。

木星と牡牛座

木星は、「拡大」と「発展」を象徴していて、
これは単に個人の何かを拡大発展させるだけではなく、
個人の成長を促して、社会に発展をもたらしてくれるような、
「大きな」発展を象徴しています。

牡牛座は、2番目の星座であり「個人の持っているもの」を表します。
個人が持っているものの最たるものは、自分の肉体。そして才能です。
また、12の星座の中でもっとも物質と関わっていて、
「物質」「物質的」「所有すること」「豊かさ」などを表します。
牡牛座の守護惑星は金星ですので、楽しみや喜びにも関わります。
肉体的な安心安全や、肉体的な心地よさ、物質的な豊かさなどが牡牛座の要素です。

木星が牡牛座に滞在している間は、牡牛座的な要素が拡大・発展しますので、
この1年ほどは、物質的な豊かさを感じられたり、趣味などの楽しみが増えたり、
社会的には、豊作や景気回復などのエネルギーの影響を受けたりと、
楽しそうな気配が漂っています。

物質的な豊かさといっても、見栄を張ったり誰かと競ったりする類のものではなくて、
「私はこれが好き」という自分の基準で選んだものをそばに置く豊かさなので、
自分の五感を満たして、自分の感性をのびのびと発揮させられるような、
そんな豊かさが人生に満ちていきそうです。

折しも、ここ数年あった制限が解除され、
人との交流なども活発に戻るタイミングですので、
これまで制限をかけていた「自分の人生の喜び」を大いに味わえる時期となりそうです。

ただし、牡牛座のエネルギーは悪い表現をすると、
強すぎる物欲や食欲過多、暴飲暴食、怠惰なども表します。

楽しむことはもちろん大切ですが、
過ぎたるは及ばざるが如し、も頭に置いておくと、
より人生の楽しみを長続きさせられるかもしれません。

他の星たちの影響

今回木星が牡牛座に入るタイミングには、火星と冥王星も関わっています。

火星と冥王星は、木星の伸びやかなエネルギーとは一味違って、
より能動的に力をかけて動かしていく、みたいなイメージのエネルギーです。

木星と牡牛座は、自分の五感をフルに使って、
人生に豊かさと喜びを溢れさせるイメージなのですが、

それと同時に、火星と冥王星がエネルギーを与えてくれるので
自分が望む状態になるように力をかけて変容させるエネルギーも動きそうです。

誰かから豊かさを与えられてなんとなくいい感じになっていくのではなくて、
自分が望む方向に自分自身で状況を変化させ、
自分の望む豊かさを得ていく、そんなイメージです。

国の政策がどうであれ、世界の情勢がどうであれ、
その波を乗りこなしていく意識が重要になりそうです。

楽しみと喜びに溢れた流れですよというエネルギーとともに、
今の自分は地球に生きている人間であるということも忘れずに、
そんなことを言われているような感じです。

木星牡牛座期のおすすめ過ごし方

好きなことを追求する

牡牛座は、価値の基準を持っている星座です。
誰かがいいといったものをいいと思うのではなくて、
自分がいいと思ったものをいいとする、
他の人がなんと言おうと揺るがない価値の基準を持っています。

木星が牡牛座に滞在している期間は、
誰かがいいといっているものや流行っているものよりも、
自分が本当に好きだと思うものにエネルギーを注ぐのが良さそうです。

もちろん誰かと一緒に、誰かの好きなものや流行っているものを
楽しむこともいいものです。
ただ、この1年の間は、それと同じくらい「自分が好きだ」と感じるものに対して
エネルギーを注ぐことで、より楽しみと喜びを感じることができそうです。

重い腰をあげるタイミング

牡牛座は「始めるまでには時間がかかるけれど、一度始めたら最後まで完遂する」
そんなエネルギーを持っています。

ですので、この木星牡牛座期間は、何かを始めようとしてもなかなか動きにくいと
感じるかもしれませんが、
一度始めたことに関しては、完遂までしっかりと進んでいきます。

これまでやろうと思っていたけれど、
なんとなく取りかかれないでいたことや、途中になっていたことがあるなら、
このタイミングで取り掛かってみると良さそうです。

特に、途中になっていて気になっているけれど・・・ということに関しては、
ちょっと思い切って再開するのがおすすめです。
逆に、気になっているけれど再開してもなぁ・・・と思うようなことに関しては、
この機会に思い切って諦めるのもよさそうです。

「自分の心地よさ」を軸にした関係を作る

牡牛座は性質として、一人で黙々と、自分のペースで物事を進めることを好みます。
誰かの様子を伺ったり、足並みを揃えたりすることに対してあまり価値を見出しません。

そのため、牡牛座のエネルギーが強まっているときは、
自分のやりたいことに集中することがしやすかったり、
必要のない周りの意見をスルーすることがしやすかったりします。

日頃周りの目が気になる、周りの気持ちが気になりすぎてしまう人は、
この1年は、折に触れて一人の時間を作ってもいいかもしれません。

とはいえ、
牡牛座のエネルギーが強いときだから一人でいなくてはいけない、なんてことはありません。

牡牛座が望んでいるのは、自分のペースを守ることなので、
同じペースでいられる人や同じ感覚を持っている人を見つけるチャンスでもあるのです。

一人でも楽しいけれど、この人といるのは別の感覚で楽しい。
そんな風に思える人たちを探すと良さそうです。

例えば、何か趣味を持った時、その趣味を一人で楽しむことは当然できますが、
それを共有することができるようになるとまた別の角度の楽しみを見つけることができます。
他の人と関わることで、自分の好きはさらに幅が広がります。

木星牡牛座期には、自分の「好きなこと」をベースにして、
ペースや価値観があって、「好き」を強化してくれる人を見つけられそうです。
「好き」の熱量や距離感が合うような人を探すのがおすすめです。

楽しさと喜びに溢れた木星牡牛座期を過ごしましょう

大体1年に1つずつ星座を移動する木星は、
同じ星座に戻ってくるまでに大体12年かかります。

この1年は、12年に1度、牡牛座的感覚が拡大・発展するタイミングですので、
いつもは意識していないかもしれない牡牛座的感覚、
五感の心地よさ、他の誰でもない自分自身がもっとも好きだ感じること、
それらをいつもよりしっかり意識しておくのがおすすめです。

星は連動してうごていますので、
自分が心地よく過ごせば過ごすほど、他の星、星座も活発に動き出します。

12年に1度の木星牡牛座期を思う存分楽しみましょう。

 

 

 

 

 

 

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