風の時代へ=天体ショーで見るこれからの20年=

星で見るエネルギー予報
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こんにちは✴️

七海です🏝

hoihoiのスフレパンケーキ♡

ぺろっといただけます。3皿くらい食べたい気持ちになれます。

風の時代到来とグレートコンジャクション

冬至を過ぎ、間も無く木星と土星が並ぶタイミングが来ます。

木星と土星が同じ星座の同じ位置に並ぶ状況を、
グレートコンジャクションと呼びます。

平面的に表現すると「ぴったり重なる」ことになるのですが、
実際に重なるわけではありません。

実際は立体ですし、距離もありますしね。

ただし、今回は実際の木星と土星は、
何百年レベル(正確には394年ぶりらしい)でお久しぶりの距離まで近くご様子ですので、
いつも以上に強い影響を矮小な人間にも与えてくれるのであります。

占星術的に見て、
ホロスコープ上で木星と土星がぴったり同じ位置にくるのは約20年に1度。

前回は2000年でした。

2000年、何をしていましたか?どんな感じでしたか?

2000年、何をしていましたか?

西暦2000年、携帯電話はかなり普及していました。でもiphoneはまだデザイン段階。
macはまだマッキントッシュ。
Windows2000とかmeがでたころ。
電話回線でインターネットに繋いでたり、ISDNとかが使われていたころです。
ADSLはあったのかな?

社会的には、

2000年問題が大きく取り上げられ、
シドニーオリンピックが開催され、
プーチンさんが大統領になり、
タイガーウッズさんが優勝し、
イチロー選手がマリナーズ入りし、
プレステ2が発売された年だそうです。
プレステの2020年に5が発売されました。
ハリーポッターと秘密の部屋が発売されたのもこの年です。

ちなみに、総理大臣は、森喜朗さんでした。
アメリカではブッシュさんとゴアさんが大統領選を戦いました。

2000年は、4で割れるけど100でも割れる年なので、
うるう年ではないという特殊な年で、
うるう年問題もあったそうです。

サザンオールスターズのTSUNAMIの売上枚数は288万枚、
ドラマビューティフルライフの最高視聴率は41.3%とトンデモナイ数字になっていたり、
今とは全然違っていますね。

20年が経過して変わったこと・変わらなかったこと

20年経った2020年、

携帯電話に変わってスマートフォンが主流になり、
macwinOSが何世代も変わりました。
スペックも当時とは比べ物にならないでしょう。

YouTubeがテレビより見られるようになり、
町中でwi-fiが飛ぶし、
公衆電話どころか固定電話もどんどん数が減っているようです。

一人一人が媒体を持ち、発信力を持ち、
マスメディアとは違った個人からの発信も完全に情報の一つになりました。
この20年で、通信部門、情報部門は様変わりしました。

もう戻れないレベルに。

2000年当時「IT革命」と言われていたことが、
完全に日常になりました。

そして土星と木星が織りなす20年に一度のタイミングの前年である今年、
直接会わなくても大体のことはできる、みたいな社会のシステムを
強制的に体験させられることになりました。

突然の強制イベントでわかったことは、
システムはすでに作られていたけど、使いこなせていなかったこと。

システムやなんかは準備万端なんだけど、
実際にそれを使う人のほうが対応できていなかったり、
法律的な部分があやふやだったり、
細かい部分は結局アナログだったり、
そんなところでしょうか。

先日私は、お役所に提出する書類を作っていたのですが、
全部オンラインで完結できるんだけど、
書類には「自署(自分で直接したサイン)」が必須になっていて、
書類をダウンロードし、印刷し、撮影してデータ化して提出するという作業が必要でした。

タブレットなどの、サインができる媒体があればよかったのですが、
持ってなかったもので・・・。

全部オンラインで、全部データのやり取りで完結できると言っても、
結局紙に印刷しないといけない、そして再びデータ化しないといけないと、
なんとも二度手間感がありましたが、
この感じが、「まだ完全ではない」感を醸し出していました。

これから先の20年

これから先の20年、まずは今ある「ギャップ」を埋めて行くことにはなると予想されます。

法整備などが行われることはもちろんのこと、
使う側の意識的にも、大きく変わっていくことになるんじゃないかなと思います。

直接的に合わなくてもコミュニケーションが取れるようになるとともに、
そこに対してさみしさや孤独を感じている人は、
その意識に対しての変革をしていくことになるかもしれません。

この20年で発展したものの一つにSNSがあると思うのですが、
SNSがあることで孤独を感じない人がいる一方、
SNSがあることで孤独を感じてしまう人もいます。

もしシステムが完璧であったとしても、
それをどう使うかは人間。

「孤独を感じない」「寂しさを感じない」システムを作るのではなく、
どの状況にあっても繋がっていると感じられる個人を作ることも
合わせて求められていくかもしれません。

これまでの常識を、
「全体のシステムに合わせて変えて行く」というと、
なんか嫌な感じがする人もいるかもしれませんが、
より使いやすく、より効率的にしていくってことにはなるんじゃないかな~と思います。

2020年、否応無く変わって行くこと、
否応無く変えられて行くことを体験した現代の人間たち。

この先の20年は、2020年と同じような変化がどっさりと行われそうな気配です。

200年前に起きた「身分制度」という価値観の変換よりは、
多分大したことない常識の変化なので、
楽しんでいきましょう。

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