みなさまごきげんよう。
七海です🏖️
中秋の名月です。
10月29日の満月のどちらも見ることで、
運気がとってもアップするようですよ!
冷たい桃のスープ。
先日いただいたコース料理のスープが桃のスープでございまして。
器の形も美しくて、とってもテンションが上がりました。
そしてとてもおいしかったです。
朝晩と日中の温度差が激しいこの頃、
まだ日中は冷たいものが美味しいなと思いつつ、
夜は暖かいものが欲しいという贅沢な時期ですね。
2023年9月29日18:59に牡羊座の満月です
秋分を超え、2023年も後半に入りました。
そう、まだ半分残っているんです。
1月も年の区切りの一つではあるのですが、
占星術においては、春分がスタートなので、秋分はちょうど真ん中。
2023年もまだまだありますし、ここからが本番かもしれません。
区切りとその見え方
例えば年の区切り、
もう10月だ、今年も残りどれくらい!?とあせることもできるし、
まだ10月だし、残り3ヶ月もあるから、と考えることもできるし、
まだ年の真ん中を超えたばかりだ、あと半分もあると考えることもできるし、
同じ時期、同じ状況でも、人によって見え方は大きく変わります。
本当は時間的区切りなんてないんだし、
あせる必要はないのですが、なぜか「今年の残り」を考えるとあせる気持ちが湧きます。
結構多くの人が感じることでしょう。
そもそも、例えば受験生のように、
年明けに大きな予定がある場合などは、
2023年と2024年の間の年末年始は重大なポイントかもしれませんが、
多くの大人にとっては、年末年始もそのほかの日も、
予定や内容が違うだけで、基本的には同じ1日でしょう。
でも、2023年12月31日と2024年1月1日の間には大きな区切りがあるように感じてしまう。
そしてその区切りまでに「何かをしなければいけない」ような気がしてしまうんです。
でも本当にそうでしょうか。
この「数字」が変わることで自分の何が変わるのでしょうか。
自分にとってはどうなのか
1年において特定の日を「特別な日」にすることは大切です。
もちろん毎日が特別で、毎日が大切な日々なのですが、
それだとその大切さって忘れてしまうことがあるんです。
だから「毎日の大切さ」を思い出させてくれる、区切りの日って大切です。
それが年末年始やお盆、あとは自分の誕生日なんかですね。
そう言った区切りがあるから、生活にメリハリがつくっていう部分はあるんです。
なのですが、それで焦りを感じたり、不安を感じたりするようでは、
本末転倒なのです。
で、なぜ焦りを感じるのかといえば、「なんとなくそんな空気だから」
という人がほとんどではないでしょうか。
つまり理由はなくて、誰かがそう言ったからみたいな曖昧な感覚なんです。
年明けに重大な予定があるのであれば、
残り3ヶ月の時間をどうするか考える必要があるかもしれません。
しかし、特に予定もなく、特別な何かもないのに、
毎年恒例のように「なんとなく不安で焦りを感じる」のであれば、
それは本当に自分の気持ちなのでしょうか。
本当の本当は、どうなのでしょう。
多くの人の中にいる自分の感覚を取り戻す
「なんとなくそう思う」のほとんどは、自分とは関係ない感覚です。
もちろん全部ではありません。でもほとんどが違います。
特に何かがあるわけではないのに、今年の残りが少なくなってくると焦ってしまうとか、
特に何かあったわけではないのに、もう○○だからなと諦めてしまうとか、
これらの前提になっているのは、
実態のない「世間」みたいな存在の持っている
「それが当然とみんなが思っている」みたいな価値観です。
つまりは理由のない判断材料です。
自分は本当に今焦る必要はあるのだろうか、
自分は本当に諦める必要があるのだろうか、
自分は本当に嫌だと思っているのだろうか、
自分は本当にこれが好きなのだろうか。
周りに合わせて、楽しいフリをすることも嬉しいフリをすることも時には必要かもしれません。
ただし、本当は自分はどう思っているのか、それを把握した上で、
その場に合わせた反応ができるのと、
みんながそう言っているからそうに違いないと思ってしまうのでは、
全く違っています。
人間関係においては、さまざまなバランス感覚が必要です。
自分がどう思っているかわからないとか、自分は周りに取り込まれてしまいます。
一方で、自分の価値観が全てだと周りにも押し付けてしまっては、
人間関係を豊かに発展させていくことは難しくなってしまうでしょう。
自分の価値観はまず第一。
それを理解して、周りとのバランスを取っていく。
そんな感覚を思い出したい牡羊座の満月です。
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*