2025年獅子座の新月のエネルギー予報

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2025年7月25日獅子座新月:内なる王者が目覚める

内なる王者が目覚める新月

2025年7月25日4時12分、獅子座の新月です。
夏真っ盛りの時期の新月、新月の直前は暑い時期の真っ暗な夜を楽しめるかもしれません。

いろいろなことが大きく動きつつある現在、自分が自分であることを再認識するタイミングになりそうです。

己を表現する

獅子座は、自立と独立を司ります。

世界のさまざまな地域で、成人したことを証明するために様々な儀式が行われます。
高いところから飛び降りたりさまざまな試練を乗り越えたりしますが、これらは群の中において「自分は十分に大人になっている」と証明するために行われています。
もう守られるだけの子供ではなくて、一人の大人として群れの中で活動できますと自分で表現し、それを認めてもらうのです。
大人と認めてもらうことで、守られる立場ではなくなりますが、代わりに様々な義務と権利をもらうことができるのです。

こういった儀式は、成人になった本人が周りにそれをアピールすると同時に、見ている大人がそれを認める場でもあるため、両者の存在が必須です。

自分が自分として輝くためには、見てもらって評価してもらうことも大切なのです。
もちろんずっとではありません。誰かの評価だけがすべてではありません。
しかし時には、誰かの評価軸に乗って自分自身を表現し、自分の成長を理解することも大切なのです。

人からの評価は、どこをどう図るかによって全く違うものになるはずです。
自分の右手の親指の長さと誰かの大腿骨の長さを比べたら、当然自分の方が短いはずですが検討はずれな比較であることは誰にでもわかるでしょう。
また、右手の親指同士を比べたとして、長ければいい訳でも短ければいいわけでもないのです。
人からの評価をネガティブに感じてしまう人は、何をどう比べているのか、そして勝手にどっちの方がいいかを決めていないか、一度確認してみると良いでしょう。

他の人とは違うという「個性」は自分自身を輝かせる特性の一つです。
それがどんなものであれ、自信を持って表に出していくことで世界が大きく展開していきそうです。

より自分らしくいるために

自分が「特別な存在」であると認識することはとても大切なことです。
ただこの特別は、みんなの中で自分だけが特別なのではなく、全員が個別に特別な存在である、ということです。

この違いがわかるかわからないかが、大人と子供の違いかもしれません。

そこで大切になるのが、この全員違う特別な存在である中で、自分の何が特別なのかを表現するです。

自分はこんなことが得意です、こんなことが好きです、こんな個性を持っています、なんでもいいので外に出していきましょう。

例えば、とても素晴らしい発明品ができたとします。それを使うことで自分の人生はとても快適になりました。
それを他の人にも紹介するかどうかで、世界と自分の関わりは大きく変わる、そんな話です。

自分の存在を周りに発信し、周りと協力をしていくことで、世界はどんどん広がります。
そうして世界が広がっていくことで、より自分が自分らしく生きられる環境に近づけていくことができるはずです。

自分のために周りと調和する

この新月は、自分自身とは何かを見直すタイミングになりそうなのですが、自分自身を理解する理由の一つに周りとの調和が出てきそうです。

人間は一人で生きているわけではありません。何らかの形で多くの人と関わりながら生きています。
現状、一人で生きている感覚で生きることも可能ですが、それでも何かしらの形で人とは関わるものです。

私たちは、それぞれが特別で、それぞれが自分の世界の王です。
自分がどこかの国の王様だとして、自分の国を豊かにするために人と争うこともできるでしょうが、交渉して協力して自分の国を豊かにすることもできるでしょう。

自分が王様なら、自分の国をどのように育てますか?
自分の国はどんな国ですか?

そんなことを考える新月になりそうです。



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