みなさまごきげんよう。
七海です🏝
気温も上がり、日差しも強くなり、
2023年の夏が始まりましたね。
様々な制限が解除された2023年の夏は、
どんなことが起こっていくのでしょう。
2023年6月21日23:59に夏至を迎えます
日付が変わる直前の23時59分の夏至ですので、
まさしく真夏の夜の夢のタイミングですね。
もしかしたら妖精のいたずらで、びっくりするようなことが起こるかもしれません。
ここ数年、季節に関係なく自粛の気配は強く、
夏だからといって活発に動くことは良しとされていませんでした。
しかしその制限もようやく解除され、
数年越しの「夏の楽しみ」を味わえそうです。
純粋に楽しい夏を過ごす
春分に引き続き、夏の間も「私とは何者か」はテーマとして上がりそうです。
自分が本当に好きなものはどんなもので、
自分が社会に提供したいものはなんなのか、
そこを起点に自分の人生を考えていくことで、
より輝く時間を過ごせそうです。
また、夏の期間はそれにプラスして
自分をより輝かせるものは何か、
自分が持っている他の人とは違う特徴は何か、
それらを表に出していくことを考えると、
この先さらに輝いていけそうです。
2023年の夏至は、「我慢して何かを成し遂げる」というよりも、
得意なこと、夢中になることに熱中していたら、
なぜか形になっていた、みたいな気配です。
自分自身の好きなことや得意なことに思いっきり意識を向けてみると良さそうです。
自分だけの特徴はどんなものか
そもそも世の中に同じ人間は一人として存在していませんが、
「同じことをしている・同じようなことができる」人間は無数に存在します。
現代に生きている多くの人は、
学生時代などに「みんなが同じ基準であること」を教え込まれます。
これは群れで生活することを考えると重要な要素で、
日本の場合だと、大体の人は読み書きが当然できる、計算が当然できるというような、
「基本的にできること」の基準をみんなが持っていることで、
社会の運営がしやすくなるようになっています。
ただこの「一定の基準」の価値観は、
不得意をなくすこととともに、突出した得意もなくしてしまう傾向があります。
結果、本当は好きなのに、得意なのに、それがわからなくなってしまうことがあります。
わからなくなってしまったことが問題ではありません。
今のテーマは、「本当は何が好きで得意だったのかを思い出すこと」なのです。
これが好きで、これが得意でを積み上げていくと、
それが唯一無二の自分を構成する要素になっていきます。
もし今、こんなことしかできないとか、特技も特徴もないと思っているのなら、
単純に、純粋に、目の前にあるただ好きなことに意識を向けていくことで、
自分自身の特徴にも気づいていけるかもしれません。
自分の特徴をさらに成長させる
足並みを揃える必要がある学校などでは、仕方がないとはいえ、
苦手なことを克服することに重点が置かれがちです。
これは社会で生きていくためにある程度は必要なことではあるのですが、
苦痛や我慢が伴うものでもあります。
結果、より一層苦手なことが苦手になったり、
何かを達成するためには苦痛や我慢が必須と思い込んでしまったりすることが多くあります。
小さい頃に学んだやり方だけを意識していると、
自分の特徴を育てるため、自分がもっと素晴らしい人間になるためには、
苦手なことや嫌いなことを克服する必要があると考えてしまうかもしれません。
できないことができるようになるのは一つ楽しいことではあるのですが、
自分自身の特徴や才能を開花させるには、
好きなことや得意なことを育てていくことも有効な方法です。
学校では、全ての要素を自分が基準値以上までできるようにならないといけませんでしたが、
自立した大人になってからは、全てを自分一人ですべてを備える必要はありません。
自分が作業Aは得意だけど、作業Bは得意ではないなら、
作業Bは得意だけれど、作業Aは得意な人と組めばいいのです。
もし作業Aも作業Bも得意ではないけれど、作業Aは好きな場合は、
作業Aを得意になるまで訓練すればいいのです。
好きなこと、得意なことをよりできるようにするのは、
嫌いなこと、苦手なことを克服しようとするよりずっと簡単なのに、
ずっと成果が上がりやすいことです。
あなたが好きなことや得意なことを苦もなくできるように、
あなたが苦手で嫌いなことを、好きで苦もなくできる人はたくさん存在しています。
わざわざ自分が苦しい思いをしなくても、
好きで得意なことを極めていけば、それを必要としてくれる人を見つけることができるはずです。
今年のテーマである「自分の何を社会に提供したいか」を踏まえて、
今年の夏は、好きだからいくらでも提供できることは何かを考えてみると面白そうです。
今の自分が思っているよりも、ずっと才能に溢れている自分を見つけられる夏になりそうです。