サビアンシンボル 牡羊座14度
男と女のそばでとぐろを巻く蛇
A serpent coiling near a man and a woman.
「牡羊座11度」から「牡羊座15度」では、
現実を理解しつつ、成長していきます。
世界の中で自己を確立していく中、さまざまな角度から世界と関わっていくことになります。
牡羊座14度のサビアンシンボル「男と女のそばでとぐろを巻く蛇」は、人間関係、特に異性関係における深層心理や、潜在的な欲望、そして誘惑を象徴しています。
そしてその先にある変化と成長への期待も表しています。
蛇は古来より、誘惑や欲望の象徴とされてきました。このシンボルは、私たちの中に潜む本能的な欲求や、理性では抑えきれない衝動を表しています。また、蛇は脱皮を繰り返すことから、再生や変容の象徴でもあります。そのため私たちが新しい自分へと生まれ変わる可能性を秘めていることを示唆しています。
さらに蛇は知恵や神秘の象徴とされることもあります。私たちがまだ知らない自分自身や、世界の深層へと導くことを暗示しています。
このシンボルでは蛇が男女のそばにいます。これは、人間関係、特に異性関係において、私たちが経験する様々な感情や葛藤を象徴しています。
男女の恋愛は、時に誘惑や欲望など人間を堕落してしまう要素と強く関わりますが、その関係性は人間を大きく成長させる要素でもあります。
男性性と女性性、理性と本能など、一人の人間の中には二極が存在し、またそれは社会の中にも多く存在します。
蛇の存在によってその極は統合され、そこには葛藤や欲望が生まれますが、それと同時に新たな能力への道も開いてきます。
真逆の存在があるから人間は成長することができるのです。
このサビアンワードを持っている人は
このサビアンワードを持っている人は、自分の感情と向き合うことで大きく成長できそうです。
特に自分とは真逆の感性を持つ人と関わることで大きな変化を感じられるでしょう。
変化を恐れずに新しいことに挑戦していくことで、自分の中にある新たな側面にも気づいていくことができそうです。
人間関係の中では、誘惑に負けることなくバランスの取れた人間関係を築くことができそうです。
多くの人と関わり、その人との違いを感じることで、より素晴らしい人間へと成長することができそうです。