金星の逆行と恋愛

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金星の逆行と恋愛

皆様ごきげんよう。七海です🌊

3月2日から金星の逆行が始まり、4月13日まで続きます。
この1ヶ月ちょっとは「金星関係がいつもとは違うエネルギー」になります。

この「いつもとは違うエネルギー」を活用して、恋愛をより楽しんでいきましょう。

変化を感じられない恋愛に変化を与えるチャンス

金星の逆行の時期は「自分の『好き』の感覚」がいつもとは違ったエネルギーを受け取ります。
ですので、予想外のことが起こったり、いつも通りのはずが何か違ったり、「いつもと違う」ことが起こりやすくなります。

恋愛の面で言うと、普段は何も問題のないやり取りに違和感が生まれてしまったり、それが原因で喧嘩や揉め事に発展してしまったり、相手のいつもは好きな部分になぜか疑問が湧いてしまったりしやすいので、疑問や違和感をすぐに相手にぶつけてしまわず、いつも以上に慎重にしていた方がいいでしょう。

ただし、別の方向性として変化が感じられない恋愛に対しては、一石を投じるのにちょうど良いタイミングでもあります。

いつもとは違うエネルギーだから、いつもとは違うことをすることで、状況に変化を与えることができます。
恋愛したいけれどできていない、相手との関係性を変えたいなど、状況を変えたい場合はこの1ヶ月を上手に利用しましょう。
そのために重要になるのが「自分の持っているさまざまなこだわりを一旦手放すこと」です。

恋愛したいけれど相手が見つからない場合

恋愛したいけれど相手が見つからない場合:自分が移動する

恋愛したいと思っているのに相手が全然見つからないと感じる場合、まず変化させたいのは「自分のいる場所」です。

『相手がいない』というお話を聞くと、仕事場と家の往復しかしていない、買い物も近所の決まった場所にしか行かない、そんなケースがほとんどです。
これは「自分自身が同じ場所からほとんど動いていない」と言い換えることができます。

同じ場所、同じルートしか使わない状態、つまり自分がずっと同じ場所にいる場合、自ずと顔を合わせる人の数は限られてしまいます。
移動場所が少ないとやはり顔を合わせる人数は限定的です。

なんとなく心当たりがあると思ったら、新しい場所に行ってみてください。
新しいことを始めてもいいし、いったことのないお店に行ってみてもいいし、いつもとは違う電車に乗ったり、いつもとは違う経路で会社に行ったり、移動手段を変えるのもいいでしょう。

とにかく出会いを!!と息巻いて行くのではなく、まずはエネルギーの流れを変えようとか気分転換しようくらいの気楽な気持ちで動いてみてください。

恋愛したいけれど相手が見つからない場合:こだわりを一旦ゆるめる

日々いろいろなところに行き、人と会う機会も多いのに恋愛できそうな出会いがないと感じる場合、変化させたいのは「自分の持っているこだわり」です。

恋愛したいと思っていて、出会いはたくさんあるけれど恋愛する相手が見つからないのは、相手に向けるジャッジが厳しすぎるのかもしれません。「恋愛に発展しない」ではなく、「相手が見つからない」と感じる場合です。

出会った瞬間厳しいジャッジを行い無意識のうちに相手を選別している場合、相手が見つからないのではなく、自分自身が相手を除外して見ていないのです。

相手に対するこだわりは、ない方がいいけれど、持っていてはいけないわけではありませんし、全部を手放さなくてはいけないわけではありません。
しかし、恋愛したい、相手を見つけたいなら、「一旦」そのこだわりの一部を手放すと良さそうです。

最近知り合った一人を思い浮かべて、なぜその人との恋愛は考えられないのかを分析してみてください。
その中で緩められそうな条件はありませんか?自分はどんな部分にこだわっていますか?

出会いはもともと多いはずなので、無意識のこだわりを少し緩めるだけで「もしかしたら」と思える相手に出会えそうです。

恋愛したいけれど相手が見つからない場合:一旦『恋愛』から離れる

とにかく恋愛したい、恋人がほしいと思っているのに、全然恋愛が発展しない。色々やっているのに、出会いもあるのになかなか思うように進まない、そんなふうに感じる場合、変化させたいのは「恋愛に対する感覚」です。

いい相手が見つかってもなかなか恋愛関係に発展しない場合など、もしかしたら「恋愛」に対する熱が過剰になっているかもしれません。
こういった何かを過剰に求める状態は、エネルギーを滞らせてしまいます。求めれば求めるほど、遠のいてしまうのです。

金星のエネルギーは「恋愛」だけでなく、「自分が心地よいと感じるもの」「好きなもの」全般を司ります。
人生の中で楽しいものは恋愛だけではないのです。一旦恋愛からは離れて、恋愛以外の好きなことに目を向けてみてください。

特に、昔好きだったけど最近遠のいていた趣味などを再開すると良さそうです。

恋愛以外にもたくさん楽しいことがあると思い出した時、恋愛もいい方向に動き出すかもしれません。

特定の相手との関係に変化をもたらしたい場合

特定の相手との関係に変化をもたらしたい場合:復縁したい

金星の逆行の時期は、復縁したい人にとっては追い風と言われています。
復縁を考えている人は、ぜひこの1ヶ月を有効に使ってください。

連絡が途絶えている場合は、勇気を出して連絡してみましょう。
連絡が取れている、友人くらいの関係に戻っている場合は、勇気を出してその先に進めないか打診してみましょう。

相手のあることなので、自分が勇気を出したからといって100%うまく行くとは限りません。
また傷つくことになるかもしれません。
それでも勇気を出さなければ、今の状態から変わることはありません。
選択の時です。

ただし、単に「前と同じ状態に戻りたい」と考えているだけでは復縁は難しいかもしれません。

別れを選択するに至るまでには、さまざまな理由があったはずです。
その理由は改善していますか?

相手の何かに不満を抱いてはいませんでしたか?
相手は何を不満に思っていたか知っていますか?それを改善していますか?

以前と同じ状態では、たとえ復縁しても同じことが繰り返されてしまうでしょう。
その辺りをしっかりと見極めて整え、相手との関係を再構築しましょう。

特定の相手との関係に変化をもたらしたい場合:片思い

最近片思いをし始めた、もしくはまだ片思いだけど徐々に進展しているのを感じている人の場合は、金星が逆行しているタイミングでは、あまり大きく動かないのが良いでしょう。
この期間はいつもよりも慎重に、現状維持を意識することをお勧めします。

また、長い間片思いをしているけれど、相手との関係はある種良好である場合も、この時期はあまり無理な行動はしない方がいいかもしれません。
一か八かであっても関係に決着をつけたい、どうしてもこの時期に動きたいという場合は仕方ありませんが、どうしてもという場合以外は、一旦現状の関係を維持する方向がお勧めです。

ただし、長い間片思いをしている上、相手に気づいてもらっていないとかあまり相手によく思われていないような場合は、ちょっと『いつもとは違う行動』をしてみると良さそうです。

「いつもとは違う」なので、いつもなら話しかけられないなら思い切って話しかけてみる、いつも話しかけるけれどあまり相手にされていないならしばらく話しかけるのはやめてみるなど、状況によって行動は変わりますが、自分なりに工夫してみましょう。

また、このケースの場合は「この人じゃないといけない」というこだわりを手放すタイミングかもしれませんので、別の人もありかも?くらいの感じで、意図的に自分の意識をちょっと別の方向に向けてみることで、状況に変化が起こるかもしれません。

「いつもと違う」を上手に利用しましょう

金星を含め、惑星の逆行の時期は「いつもとはちょっと違うことが起こりがち」なので、ちょっと注意して過ごす方が無難です。
ただし、惑星の逆行自体はさして珍しい現象でもなく、また実際に惑星が逆行しているわけではなくて「地球から見てそう見える」だけですので、ちゃんと意識していれば問題はありません。

いつもとは違うことが起こりがちだから、いつもよりちょっとだけ慎重にしておこう、くらいの気持ちでいれば大丈夫です。

逆に、いつもとは違うことが起こりがちなエネルギーを意図的に使うように意識すれば、現状を変える手助けをしてもらえるかもしれません。

恋愛において金星の逆行は、うまくいっている状態では注意が必要、うまくいっていない状態ではチャンスと捉えることができます。

いつもと違うからこそ起こることを上手に利用していきましょう。

金星は人生の楽しみを司る天体です。金星がいつもとちょっと違う動きをするこの時期、より一層人生の楽しみに意識を向けていきましょう。


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