みなさまごきげんよう。
七海です✨
年に数回起こる水星の逆行は、
特別なことではありませんが、
予期せぬ事態が起こりやすいタイミングです。
2024年は、特にどんなことに注意しておくといいか、
事前にチェックしておいてくださいね。
水星の概要
水星は、太陽系の中で最も太陽に近い惑星で、
占星術においては、太陽・月に続いて、3番目に生活に密着した天体です。
人間の成長においては、3歳から7歳くらいに体得することを表していて、
親や近所の人など、身近な人とのコミュニケーションや、
興味や好奇心からの学びと密接に関わっています。
生活の中では、人とのコミュニケーションやそれに関わる道具などを司ります。
自分の水星がどの星座にいるかによって、
自分が特に意識しなくても行えるコミュニケーションの傾向を見ることができます。
2024年の水星の逆行
2024年の水星の逆行は年始を含めて4回。
2024年4月2日〜2024年4月25日(牡羊座)
2024年8月5日〜2024年8月29日(乙女座→獅子座)
2024年11月26日〜2024年12月16日(射手座)
2024年の水星逆行の傾向と注意したいこと
いずれも火のエレメントの星座が関わります。
多少地のエレメントの星座も関わりますね。
地のエレメントは、物質的なもの全般を表していますので、
逆にやる気はあるのにうまくいかないと感じたり、
自分の内側と外側が一致しないと思うような状況になりがちかもしれません。
時には気合いなど、精神論的なものが必要になるかもしれません。
物が壊れる、お金に関して予定外のことが起こる、
2023年12月13日〜2024年1月2日(山羊座→射手座)
本来なら理想を思い描いてワクワクしてくるようなエネルギーですが、
理想が思い浮かんだ途端、できない理由が思い浮かんでしまったり、
素晴らしいアイディアが閃いても、それを否定する情報ばかり入ってきたり、
「気持ちをくじかれる」みたいなことが起こりがちかもしれません。
しかし、ポイントはそこではありません。
逆行のタイミングは、足枷となるような思いつきも多いかもしれませんが、
それには解決策が必ず存在します。
逆行のタイミングで諦めてしまわないように意識しておきましょう。
2024年4月2日〜2024年4月25日(牡羊座)
小さな子供が思いついたことをその瞬間に始める、みたいな感じです。
そんな牡羊座のエネルギーを受けた水星の逆行では、
やろうと思ってもうまく行動できなかったり、
これだと思っても何故か躊躇してしまったりしやすいかもしれません。
また、スタートの予定が遅れたり、準備していたことに待ったがかかったり、
自分が思った通りに進まない状況にモヤモヤするかもしれません。
そして、そのモヤモヤが募り、自信がくじかれてしまうかもしれません。
しかし、この「待った」のタイミングは、ただの最終チェックのタイミングです。
準備完了して、最後の確認のOKボタンを押すようなものです。
そんなふうに捉えて、あきらめてしまいそうになる心を整えましょう。
停滞していることを無理に進めることだけがいいことではありませんので、
再度確認するタイミングと捉えるのもいいですし、
ちょっと無理にでもやる気を出したり、思い切った行動を取ることも良さそうです。
ポイントは「自分を信じて決める」ことです。
決めてしまえば自ずと流れは戻るはずです。
2024年8月5日〜2024年8月29日(乙女座→獅子座)
乙女座は、地のエレメントの中でも自己実現や自己研鑽に関わり、
なんでもしっかりきっちり整えるようなエネルギーです。
なのですが、いつもならしっかりチェックしているような部分でうっかりミスをしてしまったり、
ちょっとした言い回しの違いで誤解が生まれたりしそうです。
「ちゃんとやったつもり」が発生しやすいので、しっかり意識しておくようにしましょう。
獅子座は、火のエレメントの星座で、自立や独立、自己実現などを司ります。
そんな獅子座で起こる水星の逆行は、「なんとなく自信が持てない」そんな気持ちが
湧いてしまうかもしれません。
自信が揺らぐことで、いつもなら問題のない出来事がすんなりいかなかったり、
いつもなら自分でできることに不安を感じてしまうこともあるかもしれません。
また逆に、誰かに依存されたり誰かに選択を丸投げされたりすることもあるかもしれません。
混乱するとより自信を失ってしまうかもしれませんが、
単にエネルギーの影響を受けているだけだと思い出してください。
獅子座も牡羊座と同じ火のエレメントですので、「自分は大丈夫」「自分ならできる」と
ちょっと無理矢理にでも思うことで、流れを戻すことができるでしょう。
2024年11月26日〜2024年12月16日(射手座)
理想ばかり高くて現実が伴っていないと落ち込んでしまうこともあるかもしれません。
その考えに飲み込まれないようにすることが大切です。
火のエレメントは自分の中の何かを奮い立たせるようなエネルギーですので、
「気合い」や「根性」みたいなものと相性がとても良いものです。
万が一挫けそうになってしまった時は、その時だけは気合いを入れて、根性出して、
あきらめないことを意識すると良さそうです。
「いつでも自分は大丈夫」を忘れないで
これっていつでも起こることで、誰でもしてしまうしされてしまうことです。
「初心に返る」「再度チェックする」などのタイミングとして使っても良いでしょう。